子どものごはんを食べるのが遅い。「せっかく作ったのだから」自分の立場で子どもを食べさせようとしてしまわない。ちょっとした工夫。

 こんにちは、omoinotoki上田季久です

 子どもがごはんを食べるのが遅くて困っているという声はよく聞きます。

「はやく食べなさい」「せっかく作ったのだから」と子どもをせかしてしまう。「何時までに食べて」「もう片付けちゃいますよ」そんな声かけにも空しく、また、親の声かけで食べるのをやめてしまう子どもいるそうです

 

ちゃんと食事をしてほしい 親の願いですよね

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そこで、今日は 子どもがごはんを食べてくれる、ちょっとした工夫のお話しです

では、参りましょう!

目次

1、 子どもは食べるのが遅い?

2、 親が求める「きちっとした食事」とは

3、 ちょっとした工夫で「子どもとごはんを一緒に食事をつくる」

 

子どもは食べるのが遅い?

「うちの子、食べるのが遅くて困っています」ありますよね

子どもの食事の平均時間は10~30分といわれています

ほかの子を比べたりしたくないのですが、やはり比べてしまうものですよね 

お宅のお子さんはいかがですか

 

子どもの食べるのが遅い理由にはつぎのようなことがあります

・お腹が空いていない

・食事の途中でねむくなる

・注意散漫

・遊びたい

・体調不良

・好き嫌い

・長く座っているのが嫌い

・早く食べろと言われるので食事の時間がきらい

そのほか、専門的なものでは

・飲み込むのが苦手・唾液の量が少ない・かみ合わせが良くない・癖で噛む回数が多い

などがあります

 

少し前まで、飲みたいときに飲んで、寝たいときに寝る生活をしていた子どもたちです

そうたやすく、親の思う通りに食事はしてくれないでしょう

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では

親が求める「きちっとした食事」とはどんなものでしょうか

・好き嫌いなく栄養のバランスがとれている

・年齢に応じた量を食べる

・毎日決まった時間に食べる

・正しい姿勢と所作で食べる

 

これは、昔から言われていることですし、身体にとっては大切なことです

どうにかして、きっとした食事をとらせたい 切なる親の願い

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そのためのたくさんの工夫も紹介されています

・嫌いな食材は小さくして混ぜる

・ひとくちサイズに小さくする

・「食べたら〇〇しようね」と目的をあたえる

・ワンプレートに盛り付けて見栄えを良くする

ほかに、子どもが楽しんで食事ができるように、お気に入りのキャラクターの付いた食器を使う。

などなど

いろんな工夫がありますし、効果もそれぞれにあるようです 

 

そうした工夫のなかでも 今回ご紹介したいのが

 

「こどもと一緒に食事をつくる」という工夫です

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朝忙しいときに 子どもと一緒に食事を作っている時間なんてないわ!

ですよね 

一緒につくるのは 食材ではなくて、食器と食卓です

食材、食器、食卓があって食事です

それと 食事の時間

たとえるなら家の中に「レストラン」「食堂」をつくるといったことです

家族で、時間があるときにメニューや使う食器、食卓の場所、営業時間を決めたり、お食事券をつくったりする

どうです「食事」と「あそび」をひとつにして子どもと一緒に準備して楽しみましょう

もちろん ご家庭の出来る範囲で良いと思います

 

さあ、我が家の『〇〇〇食堂』の開店時間です

では、また