学校のことを子どもが話したがらなくなってきた「いじめ」かもしれないと不安になる そんなときの対応
こんにちはomoinotoki上田季久です
最近、子どもが学校での様子を話してくれなくなった
もしかして「いじめ」親は心配になりますね
心配のあまり「どうしたの?」「学校はどう?」と問い正すような聞き方をしてしまって、子どは余計に話さなくなったりします
残念です
そんなとき「家」が重要な役割を持ちます
今日は、子どもが話さなくなって不安、そんなときの対応についてお話しします
では、参りましょう!!
1.子どもが親に話しをしなくなる理由
2.事前に情報を収集してみる
3.子どもから話すようになる「家」での工夫
1.子どもが親に話さなくなる理由
小学校低学年のうちは、良く学校のこと、友達のことを話す子は多いですが
思春期になってくると話さなくなる子どもは多くなります
私自身もそうでしたし、みなさんもそうだったのではないでしょうか
ただ、子どもがなんらかの「問題」を抱えている場合もあります
そんなときは、「すぐに解決しないと」と親は焦りますね、そう心配ですから
2.事前に情報を収集してみる
心配のあまり、いきなり子どもに「なんかあったの?」「学校はどうなの?」と聞いても、子どもは答えないでしょう
本来、子どもは親によろこんで欲しい、親を悲しませたくないと思っていますから、
親が心配な顔つきで、質問したらかえって口を閉ざします
「ちゃんといいなさい!」は論外ですね 避けてください
まず、子どもの様子や周りの様子を観察して、子どもの「情報」を集めることから始めてください
えっ どうやって
まずは、時間「起きる時間、出かける時間、帰宅時間、寝る時間」をメモする
そして、食事「食べる量、種類、食べ方、噛み方、お菓子の減り方」などをメモする
次に、服装、靴、持ち物の扱い方を注意して観てあげてください「服装の乱れ、汚れ、玄関の靴の脱ぎ方、カバンなどの扱い方が乱暴になっていないか」
友だちに聞いたり、学校の先生に相談するのまえに、子どもの様子を親が把握しておきましょう
親子は距離が近すぎて「知っているようで、知らない」「見ているようで見ていない」ものです
集めた情報は、あとで「子どもとの信頼を深める」という大切な役割をしてくれます
3.子どもから話すようにする「家」での工夫
「家」を子どもにとって「安全・安心」の場所にする工夫が必要です
「家」構造上の工夫ではありません
「あたたかい食事があること」「掃除が行きとどいていること」「お風呂が沸いていること」「あったかいお布団で眠れること」親は準備しておきたいです
そして、いちばんは「話しを聞いてくれる家族(親)がいてくれること」です
ある民間企業の調査によれば、子どもは「親と話したいと思っているのに親が話を聞いてくれない」と思っている割合が多いそうです
「最近、子どもが話をしてくれない」と思っているみなさん
実は「子どもの話を聞こうとしていない」のではないでしょうか
最近は「スマホ」としていて、子どもの話を聞かない親が多い
スマホの利用時間は「1時間以上、2時間未満」が全体の31%と最も多く、子どもとの会話時間は「30分以上、1時間未満」が全体の28%と最も多い
子どもが話してくれないと 心配になる前に
子どもの話を聞く姿勢を親が持つことが大切でしょう
そうです 子どもの話を聞くために「スマホは子どものいないところで使用する」
大切な工夫です
「おかあさんは、自分のこと見てくれている」という安心感で
子どもは、自分から話をしてくれるようになっていきます
子どもが話しをしてくれたとき、こう答えてあげてください
「そうだったのね、話してくれてありがとう、最近、好きだった玉子焼きを残してたから、心配していたの」「最近、靴がバラバラに脱いであるから心配していの」
「おかあさん、見ててくれたの」集めたおいた情報が「子どもとの信頼」を深めるのに役立ちます
試してください 工夫してください
子どもにとって「家」が安全・安心の場所であることで、子どもは、成人して独立しても「家」に帰ってきてくれますよ、新しい家族を連れて、楽しみですね
では、また