子どもから「どこにも連れて行ってくれない」と言われて、子どもが可哀そうと思う反面、仕事の都合もわかって欲しいと子どもに辛くあたってしまう。
こんにちはomoinotoki上田久です
子どもをいろんな場所に連れていってあげたい いろんな体験をさせてあげたい
でも、仕事の都合とかで思うように連れて行ってあげられない
まして、コロナ禍で外出も間々ならない
そんなとき、子どもから「どこにも連れて行ってくれない」と言われてしまったら
悲しいですよね
えっ、あそこにも ここにも 連れて行ったよね 覚えてないの
そう、子どもに問い正したくなったりします
お母さんは、お仕事で忙しいんだからわかって
ですよね 残念です
そんなとき子どもの言葉を一旦受け止めてみて考えてみましょう 工夫してみましょう
今日はそんなお話しです
では、参りましょう!!
1.子どもが連れて行ってほしいのはどこか? ほんとうに行きたいのか?
2.子どもは、親の仕事の都合を理解できなくても、親のことを心配している
3.日頃から子どもが甘えられる工夫
1.子どもが連れて行ってほしいのはどこか? ほんとうに行きたいのか?
子どもに、じゃあどこに行きたい?と聞いても、はっきり答えられないことが多い
子どもは、自分の気持ちをちゃんと伝えることができない
○○ちゃんが、ママと映画観に行ったって言ってた
〇〇ちゃんが、パパとママと〇〇ランドに行ったって言ってた
グズグズするだけ
子どもは「どこかに遊びに連れてってもらう」=「お母さんやお父さんに甘えたい」
という気持ちがあるようです 家にいるとお母さんは家事で忙しくてかまってくれない
その反対に、遊びに連れて行く場所にばかり気持ちが行ってしまって、遊びに連れて行くことを親は大げさに考えてしまいます
その場所に行く、時間やお金、方法ばかりに気がいって、わざわざ時間やお金をつくらないといけないと負担に感じてしまう
2.子どもは、親の仕事の都合を理解できなくても親のことを心配している
遊びに連れて行くことを大げさに考えてしまい、仕事を引き合いに出してしまう
子どもに「遊びに連れて行ってもいいけどお仕事お休みしないといけないんだよ」
「次の日がお仕事の日は、行けないからね」「お母さんのお仕事は大変なんだからね」
などと言ってしまう
子どもには、親の仕事の事情はまだ理解できません ただ、仕事が大事なことは理解できます そして、仕事をしている親のこともちゃんと心配しています
うまく、言えないだけです
3.日頃から子どもが甘えられる工夫をする
子どもは甘えたいだけなら、日頃から甘えさせてあげましょう
甘えさせる時間をつくりましょう
毎日、忙しくてそんな時間ないわ
そうですね でも、わざわざ遠くの遊園地に連れていくより大変ではありませんよね
そこで、おすすめしたいのが
「みちくさ、よりみち」
えっ、
そうです。保育園や学校の帰り道、みちくさ、よりみち 楽しかったですよね
それを、日頃から子どもと、やってみてください
保育園や学校の帰り道「ちょっと、お母さんとよりみちしていこうか」
特別なことはしなくてもいいです 時間もせいぜい10~20分くらいでしょうか
そのくらいの時間 親(大人)はなんとかできます 融通が利くのが大人です
お店による 公園による いつもとちがう道で帰る とか
家のなかでもできます お風呂に入る前のみちくさ お布団に入るまえのよりみちとか
「ねえ、お母さんとちょっとよちみちしていこうよ」
試してみてください
そのうち、子どもから「今日はまっすぐ帰るからね」と叱れるかもしれませんね
では、また