子どもに「なんでお手伝いしないといけないの」と言われて上手く答えられずに、ケンカになる
こんにちはomoinotoki上田季久です
忙しい毎日、子どもが少しでもお手伝いしてくれると助かりますよね
でも、子どもから「なんでお手伝いしないといけないの」と聞かれたら、どう答えますか?
「いいから、手伝いなさい!」では、ケンカになって当然です
子どもに「お手伝いの大切さ」を伝えるには、多少難しくても、ちきっと説明してあげることです
はじめは子どもが理解できなくても、繰り返し、繰り返し説明してあげる
そして、子どものお手伝いを長い目で見守ってあげる
そこで、今日は、子どもにお手伝いの大切さを伝えていくための親の姿勢についての
お話です
では、参りましょう!!
1,お手伝いの大切さとは?
2.小学生低学年くらいの子どもでもできる「お手伝い」は?
3.お手伝いの大切さを繰り返し、繰り返し、説明する親の姿勢
1.お手伝いの大切さとは?
お手伝いの大切さは、4つあります
① 物に触れることで「五感」が発達する
脳の活性化に必要とされる「五感」(視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚)
物を見て、物に触れて、音を聞いて、匂いを嗅いで、味を感じる
② 段取り、工夫する力がつく
③ 責任感、自主性が生まれる
④ 家族との一体感が生まれる
子どもの成長、社会性を身につけるために欠かせないことが、お手伝いには詰まっています
とくに、家族との一体感は、将来子どもが成人したあとも、親との良好な関係を保っていける大切なものですね
2.小学生低学年くらいの子どもでもできる「お手伝い」は?
小学校低学年くらいでは「料理」「テーブルを拭く」「床を拭く」「片付け」「配膳」「洗濯ものを畳む」「お風呂掃除」などです
まず、「やって見せて」「子どもにやらせてみせて」そして「褒めてあげる」
子どもは、はじめは上手くできないでしょう でも、行動したことを「褒めてあげる」
3.お手伝いの大切さを繰り返し、繰り返し、説明する親の姿勢
「なぜ、お手伝いをしないといけないの」子どもからの、この質問自体に問題ありですね
「お手伝いしないといけない」と言わせているのは、親です
子どもにお手伝いを強制した結果の質問です
子どもがお手伝いを楽しく感じられるように、「褒める」を繰り返していきましょう
「〇〇ちゃん、一緒にテーブル拭きしようか」「できたね、ママ助かる」
はじめは、一緒にやりましょう
「〇〇ちゃん、さっきやったみたいに、テーブルを拭いてくれるかな」
「できたね、すごいね」
すこしづづ、ひとりでやらせましょう
そのあと
「お手伝いありがとう お手伝いするとね、○○ちゃんの頭と目と鼻と口と手を上手に動かすことができるようになるんだよ よかったね」
と、褒めてあげる
あと「上手く、並べたね」とか「ママが言わなくてもしてくれたんだ」とか
「ママと一緒に作ったごはんだね」とか
「段取り・工夫」「自主性」「家族との一体感」を褒めることで育てていく
試してみてください
家族との一体感は、将来に亘って子どもとの良い関係を続けていくためにも大切です
「お母さん、私が夕飯つくるから、お手伝いしてくれる?」
頼もしい姿が目に浮かびますね
では、また