朝、出かけるときになって、子どもが学校に行きたくないと愚図るので、ついつい怒鳴ってしまわないための方法
こんにちは、omoinotoki上田季久です
朝、出かけるときになって、子どもが学校や幼稚園・保育園に行きたくないと愚図る。気がせいてついつい怒鳴ってしまうようなことありますよね
「はやくして!」「いいから行くの!」みなさんの強い口調と鬼ような形相に、子どもはよけいに愚図り、収拾がつかなくなるケースもあるのではないでしょうか
残念です
そこで今日は、朝のお出かけを少しでもスムーズにする方法のお話です
では参りましょう!
目次 1、 そもそも なぜ子どもは出かけに愚図るのか 2、そもそも なぜ親はなぜ「早く」したいのか 3、ちょっとした方法で お出かけがスムーズにいく |
そもそも、なぜ子どもは愚図ってしまうでしょうか
理由はいくつもあると思います
・長い休み明けで気分がのらない
・友達を喧嘩した
・先生がかわった
・できないことをやらされる
・そもそも寝不足
・体調不良
また、子どもの年齢によっても違ってくるでしょう
ただ、どんな理由でもいえることは
子どもは、行きたくない理由をちゃんと言えない ということ
自分がどうして行きたくないのか、自分でもわからない
それと 子どもは親を悲しませることを避けようとするそうで、だから、よけいに黙ってしまう
「どうして行きたくないの」を繰り返しても子どもを追い詰められていきます
そう 子どもは自分で自分や周りの環境をどうにかすることができないのです
一方で 親はなぜ「早く」行かせようとするのでしょうか
これにも理由はいくつもあるでしょう
・学校や幼稚園・保育園の時間に間に合わない
・仕事に遅れる
でも 学校に間に合わなかったら、仕事に遅れたら、どうるのでしょう
それはみんなに迷惑が掛かる
たしかに社会生活のなかで時間や規則を守るのは大切なことです
でも、みんなにかける迷惑とは どんな迷惑でしょうか 考えたことがありますか
親が「早く」行かせたいのは、学校や職場に「迷惑をかけてすみません」と
謝りたくないという気持ちがあるからではないでしょうか 自分が恥をかきたくない
子どもは、自分で自分や周りの環境をどうにかすることができない
でも 親は自分や周りの環境をどうにかすることができます
そうです 融通が利くのが親です なんとかできるのも親です 余裕があるのも親です
子どもと親、余裕のあるほうが、寄り添ってあげましょう
親がこころを落ち着かせて、子どもに寄り添い、子どもの行きたくない理由を察してあげることをしていきたいですね。
そうは言っても!ですよね
そうしたら、ちょっとした方法でこころを落ち着かせて、お出かけがスムーズにいく方法があります。ほんの5秒くらいで。
それは 時計の秒針を数える
家の時計や、腕時計の 秒針の動きを目で追って「1.2.3.4.5」と数えてみてください。
試してください 落ち着いてきますよ
できれば、子どもを抱きしめたり、頭をなでたりしながら
こころも落ち着いてきますし、時間の進むスピードって以外にゆっくり、なんだと気づいたりします
子どもの「行きたくない」はその理由によっては専門家に相談しなくてはならないこともあるくらい、大切な子どもからのメッセージです
そのメッセージを 親がここを落ち着かせて、親の余裕で受け止めてあげてください
では、また