子どもが約束の時間になってもゲームをやめない、おもわず怒鳴ってしまわないための工夫
こんにはomoinotoki上田季久です
ゲームは楽しいですよね 大人も夢中になります
でも、長時間はからだへの負担や、宿題する時間がなくなるとかで心配です
ゲームの時間を決めているご家庭も多いでしょう
その時間、子どもたちは守っていますか
時間、守れていないことが多いでしょう
そんなとき「もう、やめなさい」と怒鳴ってしまう
毎日、毎日、同じことで怒鳴ってしまう 怒鳴ったあとで後悔もする
残念です
そこで、今日は子どもが約束時間に自主的にゲームを止めてくれる工夫のお話しです
では、参りましょう!!
1.ゲームはなぜやめられないのか
2.なぜ、怒鳴ってしまうのか
3.子どもが自主的にゲームをやめてくれる工夫
1.ゲームはなぜやめられないのか
最近のゲームは多種多彩です 大人も夢中になりますね
なぜ、やめられない 夢中になるのでしょうか
それは、ゲームの仕組みにあります
どんな種類のゲームでも同じような仕組みになっているのでやめられない
ゲームをはじめたばかりでは、約80%上手くいくようにつくられています
できる、できるとひとは気持ちよくなります
だんだん 難しくなっていく(ステージが上がるとも言います)ことで
できる、が少なくなっていきますが、それでもスタートしたときから
70~75%くらいはできるようにつくられています
すると、ひとは自分が成長したと思ってさらに気持ちよくなります
この仕組みで、ひとはゲームをやめられなくなってしまうのです
2.なぜ、怒鳴ってしまうのか
「ゲームの時間は○○までね」と約束したのに、子どもが約束時間になっても
ゲームをやめない 「やめなさい!」と怒鳴ってしまう
なぜでしょう 子どもとの約束が曖昧なのではないでしょうか
約束の時間といっても「夕飯の始まるまでね」「お風呂にはいるまでね」
とかでは、はっきりした時間がわかりません 「まだ、ごはん出来てないじゃん」
〇〇時から〇〇時までとか 今から1時間 とか きっちり時間を決めておかないと
子どもも、お母さんもお互い都合の良いほうにとるので、
食い違い、しまいには、怒鳴ってしまう
子どもとの約束は時間だけでなく、ゲームをする場所も決めておきたいですね
3.子どもが自主的にゲームをやめてくれる工夫
時間や場所をきっちっと決めてもゲームの仕組みに取り込まれてなかなかやめられない
そんなときの工夫として、懲罰を与えるやり方もあります
でも、子どもに懲罰でゲームをやめるよりも自主的にやめて欲しいですね
そこでの工夫は
「子どもがゲームをやめたることでの気持ちよさを得られる工夫」です
それは「褒めてもらえること」「ご褒美がもらえること」
お母さんや家族から「約束持って偉いね」と褒められることは、子どもにとって気持ちよく、嬉しいことです
例えば、手作りのポイントカードなどで、約束を守れたらお母さんから、褒めてもらって、ポイントがもらえる ポイントがたまったら 新しいゲームを買ってもらえる
とか
ゲームがやめられない仕組みになっているなら、ゲームをやめる仕組みを工夫して作ってみましょう
試してみてください
では、また