仕事中、保育園、学校から子どもの変調の連絡を受けたときに、すぐに迎えに行くために
こんには、omoinotoki上田季久です
毎日、仕事・家事・子育て、すべてをこなして頑張っているパパ、ママお疲れ様です
仕事中に子どもを迎えて行かなくてはならなくなることありますよね。子どもの発熱や怪我などで でも、どうしても抜けられない仕事、例えば商談中、プレゼンの真っ最中とか、自分が中心となって取り組んできた仕事の場合などは特に抜けられない でもすぐに子どもを迎えに行かなくてはならない
どうして今日なの いまなの
そう子どもに聞き正したくなります
焦りますね
で、今日のお話しは、子どもを急に迎えにいかなくてはならなくなったときの対応についてです
では、参りましょう!
1、緊急時の対応策を事前に準備しておく
2、急に抜けられない仕事とは(親の準備)
3、自分の中での対応策(子どもに感情的にならない所作)
1、緊急時の対応策を準備しておく
急に子どもを迎えにいかなくてはならない。その時のために事前に準備しておくことは大切です
親が迎えにいけない場合の対応方法として一般的なのは次の3つです
①自分以外の家族に迎えに行ってもらう
②ファミリー・サポート・センターを使う
③自分の仕事が抜けられそうになるまで預かってもらう
①については、一般的ですが、保育園などでは「子どもの家族(大人)にのみ引き渡す」という決まりもあります。日頃から家族が交替で迎えにいき保育園や学校の職員の方とコミュニケーションを取っておくことが大切です
②については、自治体や民間企業の「ファミリーサポート制度」を利用する方法です
ファミリー・サポートでお迎えに行ってもらい、帰るまでの間留守番をしてもらうのですが、ファミリー・サポート・センター(制度)には、自治体のものと企業のものがあります
自治体のファミリー・サポート・センターの場合、まずは会員登録が必要ですただ、サポートしてくれる人が必ずいるとは限らず、待機の場合もあるので、あらかじめ区役所や自治体に問い合わせて登録、説明を聞いておくといいと思います
民間企業のファミリー・サポート・センターの場合は、依頼してからサポートまでの待ち時間を少ないようですが、事前の面談など企業によって、対応が異なるので注意が必要です。
料金の目安は
自治体で1時間700〜1000円程度
民間企業では、1時間あたりの金額は自治体と同じくらいの金額ですが、このほか、入会金、年会費、利用料のほか、交通費、保険代なども含まれるようです。
③について、自分の仕事が抜けられそうになるまで預かってもらうは、保育園、学校側は困るので、出来るだけ避けたい方法です
2、急に抜けられない仕事とは(親の準備)
事前に準備しておいたとしても、子どもは親が迎えにいってあげるのが一番でしょう
親としては、日ごろから職場で子どもを迎えにいかなくてはならないときの準備をしておくことが必要です
①代わりに仕事を頼める職場内での信頼関係をつくる
②仕事を頼めるようにマニアル化しておく
③上司の理解を得ておく
働き方改革の流れのなかで、最近は理解のある企業や子育て支援の制度を持つ企業なども多くなってきています
3、自分の中での対応策(感情的にならない所作)
そして
親が一番に準備しておかなければならいのが「覚悟」です
例えば
「〇〇会社の営業部社員の代わりはいます」でも
「〇〇ちゃんのお母さんの代わりはいません」ということです
覚悟とは、この気持ちで会社側に「いまから退社させてください」と言えるということ
それと
子どものことも気になる、仕事も気になる
そんな中で、誰でもこころが乱れるでしょう
そんなときに、こころを落ち着かせて、冷静に行動できるちょっとした所作をお伝えします
それは 自分の目の前に仕切りをつくる ということです
え、どういうこと?
例えば、持っているボールペンを目の前に自分と水平に置く、置く場所がなければ水平に持って、そのボールペンを見つめて1~3秒数える
試してみてください
この所作で、周囲の環境と自分自身を一旦分離することができ、自分のこころの中に集中できるようになります
先程の「覚悟」ができます
でも、仕事の内容によっては、どうしても子どもを迎えにいくことができない場合も多々あると思いますので、仕事内容に応じた対応の準備は必要です
では、また